執筆者: Geosoluciones SAS社 CEO - Mónica Bautista L.(モニカ・バウティスタ L.)氏
パシフィコIII高速道路の中核を成すイラトンネルは、西コロンビアにおける最も重要なインフラプロジェクトの一つです。地下構造物である以上、最も重要な課題の一つが「完全な止水性の確保」です。解決策:そこで採用されたのが、地下水のトンネル内部への浸入を防ぐ強固な防水バリアとして機能するPVCジオメンブレンです。この防水層は、コンクリートライニングを保護するとともに、金属部材の腐食を防ぎ、構造物の長期的な安全性を確保します。
ライスター技術の活躍
地下工事という厳しい施工環境において、一貫した高品質の溶着を実現するため、Geosoluciones社はライスター自動溶着機TWINNY T5を採用しました。デジタル制御システム、高精度な温度管理、そして操作性の高さで知られるTWINNY T5は、トンネル全体にわたり均一で信頼性の高い溶着品質を実現しました。 その優れた性能と扱いやすさにより、欠陥のない接合部の形成に貢献しただけでなく、施工時間の短縮も実現しました。これは大規模インフラプロジェクトにおいて大きなメリットとなります。
146kmにわたる発展を支えるインフラ
全長146kmのパシフィコIII高速道路プロジェクトは、西コロンビア地域の交通ネットワークを大幅に向上させる重要な事業です。イラトンネルは、この交通回廊において極めて重要な区間を構成しています。 Geosoluciones社による施工とスイスの溶着技術の組み合わせにより、この重要なトンネル区間は今後数十年にわたり地下水の浸入から保護されることになります。